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ドビュッシーといえばこの曲!と言っても良いほど人気のある月の光をお送りします。
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ドビュッシーってどんな人?
クロード・アシル・ドビュッシー(Claude Achille Debussy 1862年8月22日ー1918年3月25日)は、フランスの作曲家。今までの音階や和声にとらわれず、自由な和声を使ったり、全音音階を多く使って作曲した。近現代時代の代表的な音楽家で、印象派を作り上げたと言われている。
※印象派は20世紀のフランスで派生した流派の1つ。気分や雰囲気に重きを置いた作風が特徴。
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クロード・アシル・ドビュッシー Claude Achille DEBUSSY
このページでは、クロード・アシル・ドビュッシーの生涯・代表的な曲・動画の紹介をしています。 ドビュッシーってどんな人? クロード・アシル・ドビュッシー(Claude Achille Debussy 1 ...
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《ベルがマスク組曲》月の光
この曲について
・作曲者:クロード・ドビュッシー
・作曲年:1890年頃(1950年改訂・出版)
・作品:《ベルガマスク組曲》第3番
・調性:変ニ長調
・演奏時間:約5分
ドビュッシーの代表作である『月の光』、実はフラットが5個もつくんです!
ベルガマスクとは?
「ベルガマスク(Bergamasque)」とは、イタリア北部の都市ベルガモ(Bergamo)に由来する言葉で、ベルガモ風の踊りや人々を表します。どこか素朴で優雅な雰囲気を持つ言葉として知られています。
この言葉は、フランスの詩人ポール・ヴェルレーヌの詩『月の光(Clair de lune)』にも登場します。
Que vont charmants masques et bergamasque,
Jouant du luth et dansant et quasi
Tristes sous leurs deguisements dantasques.
(仮訳)
「優雅な仮面の人々とベルガマスクたちが、リュートを奏で、踊りながら、どこかもの悲しげに仮面を纏っている。」
ドビュッシーはヴェルレーヌの詩の世界観に惹かれ、《ベルガマスク組曲》を作曲しました。そして、第3曲には詩と同じ『月の光』というタイトルがつけられています。
この曲ってどんな曲?
《月の光》は《ベルガマスク組曲》第3曲です。
組曲は「プレリュード」「メヌエット」「月の光」「パスピエ」の4曲で構成されており、バロック時代の組曲を思わせる形式になっています。一方で、その響きはドビュッシーならではの繊細な和声や音色に彩られ、古典的な美しさと新しい音楽表現が見事に融合しています。
《月の光》は若い頃に作曲されましたが、出版前にドビュッシー自身によって大幅な改訂が行われ、1905年に現在の形で出版されました。
一見すると特別に複雑な和音は多くありませんが、響きは重くならず、音と音が柔らかく溶け合い、輪郭がほのかに霞むような響きが、この曲ならではの魅力です。
難易度
★★★★☆(中上級)
フラットは多いものの、音数はそれほど多くはありません。ですが、美しい音色や繊細は響きを作ることが求められる作品です。
メロディーと伴奏のバランス、ペダルの使い方、フレーズの歌わせかたなど、表現力が演奏の印象を大きく左右します。
また、楽譜によってはソフトペダル(左ペダル)の指示も見られますが、現代のピアノでは音色の変化が大きく出てしまうため、楽譜の指示を参考にしながら、自分の耳で響きを確かめて演奏することも大切です。
Rieの一言
子供の頃は有名な曲という印象派ありましたが、実はそこまで深く弾いたことはありませんでした。
大人になり、生徒さんが弾きたいということも多くなって、改めて向き合うと、この曲の奥深さに惹かれて行きました。
私にとって《月の光》は、凛とした空気に包まれた夜の森を思わせる曲です。遠くには朽ちかけた古城が静かに佇み、葉を落とした木々の間から、柔らかな月明かりが降り注いでいます。
動画での演奏から数年経った今、、春の朧月夜のような景色が浮かぶこともあります。同じ曲でも、年齢や経験によって見える景色が変わるのも、音楽の面白さだと感じています。
もっとこの曲を楽しみたい方へ
楽譜
ヘンレ版がやはり原典版になるので、おすすめです。
楽譜 (391)ドビュッシー 月の光 (原典版/ヘンレ社) / ヘンレー 価格:1870円 |
また、ソフトペダルや運指を見比べるのも面白いかもしれません。日本の楽譜で安川加壽子先生の版もおすすめです。
価格:1430円 |